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第5回 生後4ヶ月、ホルモンがムンムンしてきたら要注意

文・写真=大里美奈(「うさぎ専門店pet's-club」代表)
構成=岡見 圭(ペットオフィス「ペット大好き!」代表)
■第5回■生後4ヶ月、ホルモンがムンムンしてきたら要注意 (2009.08.25)


●生後4ヶ月ぐらいから二次成長がピークに
生後2ヶ月。あと1ヶ月もすると二次成長が…。
生後3ヶ月ぐらいから、うさぎは二次成長が始まり、生後4ヶ月には性ホルモンの分泌が急上昇します。早い子だと生後3ヶ月で妊娠と言うこともあるので、まだまだ子供だと思っても絶対にオスとメスを一緒にしてはダメ。別々のケージに分けて注意深く様子を観察してください。
ホルモンが急上昇すると、うさぎの中に縄張り意識のめざめ、テリトリーに対する欲望のめざめ、そして恋のめざめ…3つのめざめが同時に起きるんです。

子うさぎ時代のつぶらな瞳が、突然、サメのような獰猛な目に豹変します。シッポを大きく上げるのも特徴で、これは性ホルモンが上昇してイライラしている証拠です。

人間に囲まれて暮らしているうさぎは、自分をうさぎと思っていないんですね。だから二次成長が始まると、家族の誰かを恋人に見立ててしまいます。

「パパは恋人、ママは恋敵」…たとえばそんな具合に。そして、目の前で動く腕などにマウンティングしたり、交尾行動を起こしたり。非行に走る人間の不良息子や不良娘みたいになってしまいます。

いわゆる反抗期ですよね。全体の2~3割の子が反抗的になります。そんなところが、とても人間に似ているんですよ。

反抗期を迎えると、飼い主さんの多くは、

「あんなにかわいかったウチの子が、突然、自分をキライになってしまった…」

とびっくりして、この先、二度と仲良くなれないんじゃないかと絶望します。

でも、そうじゃないんです。反抗期は反抗期。はしかのようなもので、いずれ元に戻るんだから放っておきなさい、というのが私のアドバイス。

ただ、気をつけてあげなければいけないこともあります。ムンムンする性ホルモンを無闇にヒートアップさせると、体にものすごい負担がかかってストレスになるんです。この時期は、広いお部屋に放すべきじゃありません。ケージやサークルなど、いつものお家、いつもの遊び場にとどめておき、性ホルモンの急激な変化を穏やかにやり過ごさせるべきです。


●たいていの場合、反抗期は1ヶ月以内に終わります
反抗期は、突然、嵐のごとく始まって、ある日パタリと終わります。大人の体ができあがるんですね。
3日や1週間で終わる子もいれば、1~2ヶ月で終わる子もいます。たいていは1ヶ月以内に終わりを告げます。

様子が落ち着いてきても、しばらくは観察を続けてください。ホルモンの分泌は自然界の流れとリンクしています。満潮や満月、雨が降り出して急に湿度が上がったりすると、発情が高まることがあるんです。反抗期が過ぎても2ヶ月ぐらいは、まだ信じちゃダメ。

うさぎの行動が周りに左右されなくなったのを十分確かめたら、もう大丈夫です。広いお部屋に出してあげましょう。個体差があるので一概には言えませんが、だいたい生後半年から1歳ぐらいまでは、広いお部屋に出さないことです。ケージとサークルの中で反抗期の嵐が過ぎるのを待って、大人の体ができてから“外の世界”に触れさせてあげましょう。

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